つなげる・つながる 赤米伝統文化交流協定
赤米伝統文化連絡協議会

赤米サミット

2022年9月24日 【総社市】

宝満神社赤米お田植え祭り保存会の皆様,新本両保存会(本庄,新庄)の皆様をはじめ,赤米大使の相川七瀬さん,対馬市長,南種子町長,総社市長が出席されました。今回はフォーラム的な広がりにむけて、相川七瀬さんがモデレーターを務め、中井徳太郎さん(前環境省事務次官),渋澤寿一さん(NPO法人「共存の森ネットワーク」理事長・農学博士),陳内裕樹さん(内閣府クールジャパン・地域プロデューサー)を迎えてパネルディスカッションを開催しました。今後の赤米や地域の文化や環境、DXといった幅広い意見交換がされました。ディスカッションを交え,3地域等で支えあい共助の精神のもと赤米の継承を図っていくことなどを盛り込んだサミット宣言が採択されました。

赤米サミット2022の議事録は、こちらからご覧頂けます

2020年8月20日

7回目のサミット。3市町の首長、顧問の相川七瀬さんの4者で意見交換を行いました。コロナ過の状況をプラスととらえ、何ができるか、新しいスタイルでの赤米交流の実施に取り組んでいくことで合意し、今年の子ども交流はオンラインで行うこと、赤米伝統文化を広く周知するためホームページを開設することを今年は行っていくことになりました。また、未来遺産申請についても、SDGsを取り入れて取り組んでいくことを確認しました。


2019年11月20日 【対馬市】

6回目のサミット。赤米伝統文化の「日本遺産」申請に今年も挑戦することを宣言しました。また、西日本豪雨災害で総社が被災した際に対馬市から支援をいただいたこと今年対馬で開催した離島甲子園で南種子町から応援、差し入れをいただいたことなど、赤米を通してできた絆が広がっていることを報告しました。そして、子どもたちが地域のことを学び成長していくためにも今後も交流を続けていくことを表明しました。


2018年11月13日 【総社市】

5回目のサミット。サミットでは以下の3項目について努力していくとの共同宣言を行いました。
①日本遺産認定を目指す
②未来遺産認定のために子どもたちの交流を続けていく
③サミットは赤米伝統文化を広く知ってもらうためにも今後も続けていく
また、本庄国司神社の赤米稲刈りへの参加・視察を行いました。


2017年11月25日 【南種子町】

4回目のサミット。3市町の保存会が連携し、赤米伝統文化を次世代に受け継ぐことを目指して日本ユネスコ協会連盟の「プロジェクト未来遺産」登録を目指す共同宣言を行いました。茎南小学校児童が、赤米にまつわる伝承や歴史、白米との違いについての寸劇や赤米御田植祭りの「田植歌」を披露した。草木染作家の喜多長蔵さんを講師に赤米のぬかを利用した赤米染めワークショップを開催しました。


2016年11月14日 【対馬市】

3回目のサミット。前回のサミットで意向を示した、赤米伝統文化の「日本遺産」申請を3市町共同で行うことを宣言しました。また、赤米伝統文化の保存継承に活用するための「ヒカリノミ基金」と、3市町及び各保存会による「赤米伝統文化連絡協議会」を設立することを表明しました。


2015年6月14日-6月15日 【総社市】

2回目のサミット。文化庁の職員を交えて意見交換を行い、赤米伝統文化の「日本遺産」認定を目指す宣言書に署名を行いました。また、本庄国司神社の「神事・田植え」の視察も行いました。


2014年10月19日 【南種子町】

協定締結後の初めて行われたサミット。3市町の保存会が赤米文化伝承に関する活動報告を行い、その代表者が「友好と交流を深め、赤米文化を守り次の世代に伝える」ことを共同宣言しました。