日本文化の源流ともいえる稲作のルーツは赤米にあるといわれる。日本列島で古来の赤米が残るのは、岡山県総社市、鹿児島県南種子町、長崎県対馬市の三地域だけである。悠久の時の中で、赤米は地域の神々と結ばれ、神事を通してみられる自然への畏敬の念は、独自の伝統文化を生み出してきた。赤米でつながる三地域は、古き日本の風景、精神、稲作文化の根源を今に伝えている。
三月「やよい」は、桜の下で田を起こす掛け声が語源と言われ、苗が植えられ水を湛えた水田、黄金色の稲穂、収穫に感謝する日本は古来より「瑞穂の国」と呼ぶほど稲作を生活・文化の中心に据え生きてきた。
祭礼も全て日本人の心の原風景であった。「絆」を結ぶことで安寧を得てきた。この「神」をもてなす祭礼にお供えされる「神饌(しんせん)」に欠かせないのが「赤米」日本人は、自然の中に潜む神秘的な命の働きに「神」を見出し、稲穂の恵みをもたらす「神」を畏れ敬い、感謝や祈りを捧げである。人々は、御神田で特別に栽培した赤米に「神」と人を結びつける神秘的な力を見てきた。そして、共に赤米を食し、振舞うことで皆が「神」に与えられた力を分け合い、来年の収穫までを生きる心の糧とした。
2014年3月1日、岡山県総社市、長崎県対馬市、鹿児島県南種子町の古代赤米とその文化を伝承する2市1町が、地域間交流を深め「赤米文化」を未来の世代に継承していくことを目的に「赤米伝統文化交流協定」を結びました。協定を結ぶきっかけとなったのが、歌手の相川七瀬さんです。2011年に音楽イベントで対馬市を訪れた際、豆酘の古代赤米とその継承活動のことを知り、応援したいと感じたことが縁で、同様に古代赤米を伝承している総社市、南種子町を訪れ、各市町の親善大使に就任し、交流の橋渡しをしてくれました。
三月「やよい」は、桜の下で田を起こす掛け声が語源と言われ、苗が植えられ水を湛えた水田、黄金色の稲穂、収穫に感謝する日本は古来より「瑞穂の国」と呼ぶほど稲作を生活・文化の中心に据え生きてきた。
祭礼も全て日本人の心の原風景であった。「絆」を結ぶことで安寧を得てきた。この「神」をもてなす祭礼にお供えされる「神饌(しんせん)」に欠かせないのが「赤米」日本人は、自然の中に潜む神秘的な命の働きに「神」を見出し、稲穂の恵みをもたらす「神」を畏れ敬い、感謝や祈りを捧げである。人々は、御神田で特別に栽培した赤米に「神」と人を結びつける神秘的な力を見てきた。そして、共に赤米を食し、振舞うことで皆が「神」に与えられた力を分け合い、来年の収穫までを生きる心の糧とした。
2014年3月1日、岡山県総社市、長崎県対馬市、鹿児島県南種子町の古代赤米とその文化を伝承する2市1町が、地域間交流を深め「赤米文化」を未来の世代に継承していくことを目的に「赤米伝統文化交流協定」を結びました。協定を結ぶきっかけとなったのが、歌手の相川七瀬さんです。2011年に音楽イベントで対馬市を訪れた際、豆酘の古代赤米とその継承活動のことを知り、応援したいと感じたことが縁で、同様に古代赤米を伝承している総社市、南種子町を訪れ、各市町の親善大使に就任し、交流の橋渡しをしてくれました。
新着情報
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- R7.2.3本庄国司神社で年始祭が行われました!
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- 令和6年度赤米子どもリモート交流
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- R6.12.15新庄国司神社で霜月祭が行われました
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- R6.11.6 新本本庄国司神社神田にて赤米稲刈りを開催しました
総社市・南種子町・対馬市・相川七瀬の赤米交流の軌跡
2022年
- 11月7日
- 総社市新本本庄国司神社赤米稲刈り
- 10月13日
- 豆酘小学校バケツ赤米稲刈り
- 10月1日
- 種子島宝満神社赤米稲刈り
- 9月24日
- 赤米サミットin 総社
- 9月23日
- 赤米フェスタ2022
- 8月19日
- 赤米子ども交流 in 南種子町
- 6月17日
- 総社市新本本庄国司神社赤米田植え
- 6月15日
- 豆酘小学校バケツ赤米種まき
- 4月3日
- 種子島宝満神社赤米御田植祭
- 11月5日
- 総社市新本本庄国司神社赤米稲刈り
- 9月23日
- 種子島宝満神社赤米稲刈り
- 6月25日
- 米子ども交流リモート会議にて開催
- 6月15日
- 総社市新本本庄国司神社赤米田植え
- 12月16日
- 「赤米子ども交流」 リモート会議にて開催
- 9月20日
- 「赤米フェスタ2020リモート」開催
- 8月20日
- 「赤米サミット2020」をリモート会議にて開催
- 11月20日
- 「赤米サミット2019 in 対馬・豆酘」対馬市にて開催
- 11月7日
- 総社市新本本庄國司神社赤米稲刈りに参加
- 9月15日
- 「赤米フェスタ2019」開催
- 8月5日
- 「赤米子ども交流」 対馬市にて開催
- 6月19日
- 総社市新本本庄國司神社赤米田植えに参加
- 6月29日
- 「国分寺赤米田植え体験」イベント総社市にて開催
- 11月14日
- 「赤米子ども交流」 総社市にて開催
- 11月13日
- 総社市新本本庄國司神社赤米稲刈りに参加
- 11月13日
- 「赤米サミット2018 in 新本」総社市にて開催
- 11月12日
- 「赤米伝統文化協議会」総社市にて開催
- 9月16日
- 「赤米フェスタ2018」開催
- 8月19日
- 「赤米子ども交流」 南種子町にて開催
- 6月29日
- 「国分寺赤米田植え体験」イベント開催
- 6月19日
- 総社市新本本庄國司神社赤米田植えに参加
- 11月25日
- 「赤米サミット2017 in 南種子」南種子町にて開催
- 11月13日
- 総社市新本本庄國司神社赤米稲刈りに参加
- 9月16日
- 「赤米フェスタ2017」開催(台風により総社市民会館にて開催
- 6月24日
- 「国分寺赤米田植え体験」イベント開催
- 6月24日
- 「赤米伝統文化連絡協議会」総社市にて開催
- 6月12日
- 総社市新本本庄國司神社赤米田植えに参加
- 1月20日
- 「赤米フォーラムin九州国立博物館」を開催
- 11月16日
- 総社市新本本庄國司神社赤米稲刈りに参加
- 11月14日
- 「赤米サミット2016 in 豆酘」対馬市にて開催
- 9月25日
- 種子島宝満神社の赤米御田植祭が国指定文化財指定記念「赤米シンポジウム」開催
- 9月17日
- 「赤米フェスタ2016」開催
- 6月26日
- 「国分寺赤米田植え体験」イベント開催
- 6月16日
- 総社市新本本庄國司神社赤米田植えに参加
- 11月16日
- 総社市新本本庄國司神社赤米稲刈りに参加
- 9月13日
- 国分寺赤米ライトアップ「赤い稲穂の夕べ」開催
- 6月15日
- 総社市新本本庄國司神社赤米田植えに参加
- 6月15日
- 「日本遺産登録申請をめざす」共同宣言
- 6月14日
- 「赤米サミット2015 in 新本」総社市にて開催
- 6月14日
- 「国分寺赤米田植え体験」イベント開催
- 6月4日
- 対馬赤米の田植えに参加
- 11月5日
- 総社市新本本庄國司神社赤米稲刈りに参加
- 10月19日
- 「赤米サミット2014 inくきなが」南種子町にて開催
- 9月20日
- 国分寺もてなしの館にて「赤米観月祭」「赤米ライトアップ」開催
- 6月21日
- 「国分寺赤米田植え体験」イベント開催
- 6月13日
- 総社市新本本庄國司神社赤米田植えに参加
- 3月1日
- 対馬市にて「赤米文化」を未来の世代に継承していくことを目的に「赤米伝統文化交流協定」締結
- 11月8日
- 総社市新本本庄國司神社赤米稲刈りに参加
- 10月23日
- 対馬献上米抜穂祭に参加
- 6月15日
- 「国分寺赤米田植え体験イベント」開催
- 6月14日
- 総社市新本本庄國司神社赤米田植えに参加
- 6月10日
- 対馬献上米御田植祭に参加
- 4月3日
- 宝満神社御田植祭に参加
- 11月9日
- 総社市新本本庄國司神社赤米稲刈りに参加
- 6月16日
- 総社市にて「赤米の田植え」に参加。「総社市赤米大使」委嘱
- 6月12日
- 南種子町「トンミー大使」委嘱
- 6月3日
- 対馬市にて「赤米神事の田植え」に参加。「赤米諮問大使」委嘱
- 4月3日
- 南種子町にて「赤米お田植え祭」に参加
- 11月11日
- 岡山県総社市を訪れ、新本本庄國司神社の赤米の稲刈りに参加。総社赤米に出会う
- 10月13日
- 鹿児島県南種子町を訪島。種子島赤米に出会う
- 8月27日
- 相川七瀬が長崎県対馬市で開催された「対馬チング音楽祭」で訪島対馬赤米に出会う