古代米の赤米が伝承されている岡山県総社市と長崎県対馬市、鹿児島県南種子町の3市町で構成する赤米伝統文化連絡協議会の総会が開催されました。
総社市長は、「新型コロナウイルスの時代だからこそ、より一層仲を深め、今まで以上に赤米伝統文化のためがんばっていきたい」と述べました。リモートで参加した歌手で総社赤米大使の相川七瀬さんは、「新型コロナウイルスで活動が止まっている時間に何をしてきたかが、アフターコロナの社会で大事になってくると思う。みんなで支え合って活動していきたい」と話しました。
総会には、対馬市の比田勝尚喜市長や南種子町の小脇隆則副町長、赤米保存会の会長らが参加し、赤米文化継承事業計画や予算などについて議論されました。
赤米伝統文化連絡協議総会の様子
2020年の赤米リモートフェスタの活動の様子